とある風俗街でポン引をして生計を立てている英子。一時は繁盛していたこの風俗街も時代の流れには逆らえず、すっかり客足が遠のいていた。そんなある日…最後の風俗嬢が英子にメールを送って姿を消してしまう。「兵隊がいなければ商売ができない」途方に暮れる英子だったが、息子・信也の受験費用と食費を捻出するためにある妙案を思いつくのであった。そしてその翌日、化粧をばっちり施した英子が夜の街に再び立つのだが…。