深夜0時を過ぎても尚活気がみなぎる歓楽街。見渡せばそこには、終電を逃してどこか始発まで時間を潰せるスポットは無いかと思案しているデート終わりのラブラブカップルさんなんぞが多々いらっしゃるわけでありまして…。「こんばんはカップルさん」「突然すいません」「もしかして終電が無いんですか」「もし良かったらなんですが」「偶然たまたま方向が一緒なので」「我々、可愛い彼女さんと一緒に」「タクってもいいですか?」