山口昭一には朋子という後妻がいる。この朋子、人並みはずれたスケベ女で毎晩夜の営みを欲しているのだが、昭一はここ一年、相手をしてやれていない。というのは、会社の状況が芳しく無く、毎日激務に疲れ果てているからだ。そんな時、昭一は朋子が自慰に励んでいる姿を目撃してしまう。夫として自責の念に駆られる昭一であったが、その脳裏にある考えがひらめく。それは、妻を他の男に抱かせるというアイデアだった。