痴呆が進んだ義父を想った夫の提案で、朱里の一家は「義父と亡き義母の思い出の地」へ旅行することになった。しかし旅館に着くと、呆けた義父は朱里を先立った義母ヨウコと呼び卑猥な介護を求めてくる。食事介助といいながら激しく舌を絡ませ、さらに身体を求めてくる義父。朱里は同情心から肉体関係を結んでしまう…。