息子達明が大きくなるにつれて、あやのと夫は徐々にセックスレスになり、あやのの欲求不満は溜まる一方だった。そんな中、夫の浮気が発覚。自分のことを相手にせずほかの女で性欲を満たしていた夫は許すことができなかったが、達明のことを考え離婚だけはしなかった。しかし達明は大学生になり一人暮らしを始め、夫婦だけの生活は限界で、離婚を前提に別居を初めた。あやのは達明に離婚を報告するために駅で待ち合わせをしていた。